不動産投資ボーガズム宣言

勤め人卒業後事業承継で町工場の経営者を目指すトーカイドーテイオーが不動産賃貸業における行動や考えを綴ります。

ひよっこ不動産屋

不動産屋として始動してから二週間が過ぎた。軸はあくまで不動産賃貸業でこちらの利益を最大化することを考えて業者免許を取っている。

 

よく行くカレー屋の常連さんから紹介されたお客さまのアパートをアッ○ホームに出したところあっという間に現金買付を頂いた。

 

また、自社で持っていた築古アパートもアッ○ホームに出したところ何件も問い合わせを頂き近々買付を頂けそうな雰囲気である。

 

全くアッ○ホームの威力はすごい。ポータルサイトの中でどれ程のシェアがあるんだろうか。事実私が問い合わせる物件のほとんどはアッ○ホームである。

 

楽○や健○家に出ているのはだいたい東京の客付け業者なので皆んなそちらで見つけてもアッ○ホームで検索し直して問い合わせをするのだと思う。

 

仲介物件の手数料は実際に計算して売主様と買主様に提示するとその多さに驚く。両手仲介ってこんなに儲かるんだ、という感じ。

 

それと仲介業者の気持ちが分かるのも良い。不動産投資家の立場で考えてた頃は、売主なんて一回こっきりで終わるのだから買主のために鬼差しを通しまくればいいのにと考えていた。

 

しかし商売は何でも商品が無くては成り立たない。売主様にとって利益を最大化させる事ができれば(そう思って頂ける取引を成立させれば)知り合いを紹介して下さる可能性が増える。

 

一人の売主様が喜んで下さればこの方を紹介してくれた方やその周りも私に任せれば安心だ、となると思う。

 

逆に買主様にお得に売却する(お得に感じて購入して頂く)事も大事だ。これは買主様の投資家ステージや背景、趣向を見極めて最適と思われる方に勧める事が大事だと思う。

 

今回はたまたまうまくいっただけかもしれないが売主、買主、入居者、私、ご近所、全てが良いと思われる取引を意識してやっていきたい。

 

自分の物件については実は今売りに出している物件は売りたくなくなってきている。何故かというと、売りたいと考え始めたのが数ヶ月前の入居付けに苦戦していた頃のことで今は残り一室まできてこのままでいいじゃん、と思い始めたからだ。

 

正直売るのが惜しいのだが市場に出してしまった以上は仕方ない。九月頃までは出しておいて売れなければ取り下げようと思う。

 

売れる時に売っとくのも大事だと考え感情に流されないようにしようと思う。次の好物件が出た時にキャッシュを作っておかなければならないというのもある。

 

さて本日は外国人の入居希望者さんと物件見学に行く。昨日も二件アポがあった。ここのところ外国人の方とばかり会っている。早く成約したいものだ。