不動産投資ボーガズム宣言

勤め人卒業後事業承継で町工場の経営者を目指すトーカイドーテイオーが不動産賃貸業における行動や考えを綴ります。

新規事業準備時々不動産

ここ最近はずっと新規事業(サウナ屋)のDIYだ。ボロ戸建の再生で培った「やらまいか精神」でほぼ毎日悪戦苦闘している。

 

そうこうしてる合間に諸々のやる事が発生して午前中に雑事をこなし作業はいつも午後からだ。だんだんと日が短くなってきており17時半には暗くなる。なので毎日3〜4時間作業という一見効率の悪い進め方となっている。

 

しかし、今回の仕事は今までの不動産投資と違い初めての事業なので考える事がとても多く進んでは立ち止まって考えを巡らせまた進む、という具合だ。

 

設計から始まり許認可関係やら初めて取り扱う設備の選定やらで大変である。と同時にとても楽しい時間でもある。

 

事業がスタートを切ればしばらくゆっくりする事は出来ないのではないかと想像される。もちろん閑古鳥の可能性も大いにある。その場合も心は休まらないだろう。

 

今回古い公衆浴場をリフォームしてるのだがプロの工事屋さんにお願いしなければならない部分がほとんどだ。

 

しかし資金的余裕がない為融資先を探している。最初公庫でサクッと借りられるものと考えていたがあっけなく否決。

 

メインバンクに改めて相談をした。若い担当者が頑張ってくれているので期待したい。担当者レベルではプロパーなら金利高めと共同担保でいけます、という話だ。

 

そこから保証協会を使って協調融資に持ち込めれば金利は安く出来るそうだ。今月中にプロパーでの社内承認が取れれば工事屋さん達に発注する。発注後に保証協会を絡ませて金利を安くできるよう進めてもらう計画。

 

ただ工事屋さんの予定的に年内はパンパンに詰まっているようで早くても年明けからの着工になりそう。それまでDIYでできるところまで進めたい。

 

不動産賃貸業の方は昨年より売りに出していた築古木造アパートがやっと売れそうである。昨夏滋賀銀行に打診して融資額が希望に満たず断念した方が今夏に再チャレンジしてくれて信金で希望額に届き契約する運びとなった。

 

この物件が売れればローン返済後にまとまった資金が確保でき新規事業用資金の一部に充当できる。

 

新規事業に向かっていなければこの資金を元に更に大きな物件に向かう事もできる。しかしそれでは退屈だと思った。

 

昔「金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法」を読んでからスモールビジネスからビジネスを始めたい、そこで得た利益を使って賃貸用物件も買い増す、という事を考えていた。

 

順番的に不動産賃貸業が先になったが色々と新しい事を始める良いタイミングなので早く始めたい。

 

再来週には海外に必要部材の買い付けに行く予定だ。今までだと旅行先としていつか行きたいと思っていたリゾート地なのだが、ちょうどそこに工場があるので仕事の用事でついでに少しの旅行気分も味わいたい。

 

妻に話すと行ってみたいと言うので連れて行く。妻サービスもできて一石二鳥だ。

 

勤め人を辞めた事で航空券が安い日と航空会社を選んで移動ができる。先月は宮崎県に古い友人を訪ねたついでにサーフィンをする事ができた。ジェットスターを使うと成田からなんと片道5,000円である。

 

今回の海外航空券も調べてみてビックリするくらい安かった。普通は空輸で買うところなのだが二人で現地に行ってくるのと輸送費が変わらないのでそれなら行って現地の工場の様子など肌で感じてみたい、と考えた。

 

心配なのは英語のコミュニケーションと製品の重さか。スマホの翻訳ツールと小型カートを使って乗り切りたい。とにかく新しい経験の連続は人生を間違いなく彩り豊かにする。