不動産投資ボーガズム宣言

勤め人卒業後事業承継で町工場の経営者を目指すトーカイドーテイオーが不動産賃貸業における行動や考えを綴ります。

電話の声

この土日は広田さんの手帳合宿に参加してきた。今回がラストという事でいつも以上に熱のこもった講義だった。

 

合宿を終えて思うのはまだまだ私は勉強が足りないという事だ。広田さんのセミナーは不動産の話というより生き方に重点が置かれている。それも非常に激しい生き方の。

 

参加すると毎回熱くなるのだが終わってから日数を重ねるごとに熱気が冷めてきてしまうのを何とかしなければ。

 

自分を奮い立たせるシステム作りをしっかり作りたいと思う。

 

さて地元に戻ってきてまた日々の不動産活動が始まった。最近シラデンがかかってきて出ると外国人の方で友達から紹介されました、というケースがある。有難い事だ。

 

昨日は外国人カップルを中古住宅に三件案内した。一件目を気に入られた様子で購入に向けて準備を進めている。

 

現在現金が枯渇しており本来新規購入は見送る時期なのだが需要があるので少額でも融資を使う。

 

同時に保証会社の審査を購入前に実施する。通らなくても最悪構わないとも思うが一応はやはり通しておきたい。

 

その後で不動産屋さんに鬼差しを実施するのだ。今回の物件は任意売却という事でかなりの値引きが効くだろうと予想されている。

 

保証会社の審査が通っても物件の指値が通らなければまた仕切り直しだ。

 

カップルの案内を終えて帰宅したところでまたシラデン着信。出ると違う外国人男性。時間は夕方だがこれから物件見れますかと言う。

 

もちろん大丈夫です、と片道40分再度現地に向かう。こちらはややベテランな男性お一人だ。

 

ご商売をされている方でお金はお持ち。ただ他の方のように賃貸ではなく現金で安い物件を買いたいそう。

 

あと一ヶ月ほどで宅建業免許が下りる見通しなので仲介として関わらせて頂く。二件案内した後スタバでお茶をしばいた。

 

探している物件の要望をヒヤリングしお国の話などに花を咲かす。知り合った方の国に将来遊びに行きたいものだ。

 

ご要望に合う物件がないか今日はネットを検索していた。いくつか不動産屋さんに問い合わせを入れたがやりとりの中で気になる事がある。

 

不動産屋さんの中には電話に出た当初は丁寧なのにこれから不動産業を開業する予定のトーカイです、と名乗ると途端に声色が地声に変わる方がいるのだ。

 

間に不動産業者が入ると手数料が両手から片手になるのでテンションが落ちるのだろうがあんなにあからさまに声色を変えることはないのにと思う。

 

そのような殿様気質でもやっていけるだけ不動産業というのが甘い業界だという事だ。私は人によって態度を変えないように注意しようと心に誓った。