不動産投資ボーガズム宣言

勤め人卒業後事業承継で町工場の経営者を目指すトーカイドーテイオーが不動産賃貸業における行動や考えを綴ります。

人口減少対策

前回案内した物件は立地が良く、建物の状態も良い為残念ながら希望予算での指値は不可能と判断した。

 

本来駄目元で指値を入れるべきところだが、来月もっと予算を出せる方が来日するのでその方の内見を終えてからにしようと思う。

 

先週は同じく在日外国人の方と会って要望を聞くために片道一時間以上かけて市外に行ってきた。

 

その方はご自身で車屋さんをやられており、駐車場用地も探されていた。田舎の方でも良いというのでじっくり探せば見つかりそうだ。

 

大体こういった方々の要望をまとめると物件は250万以内で仕込まなければいけない。イメージは建物がボロくて一般的には解体するのが当たり前という土地値物件だ。

 

簡単には見つからないし正直儲けはほとんど無いといって良いレベルの仕事だけど何とか役に立ちたい。もちろん儲かる案件があればそれも並行していく。

 

私が考える日本の一番の問題は少子高齢化だ。人口が増えないから景気が悪いのだ。インドネシアは平均年齢が30歳で日本が48歳。

 

インドネシアでは本当にあちらこちらに赤ちゃんや子供がいた反面お年寄りをほとんど見かけなかった。農村部に見た位だ。

 

若い力でインドネシアはどんどん経済発展している。バリ島もリゾートエリアがまだまだ開発されるらしい。環境を考えたらされてほしくないが…。

 

それに引き換え日本の停滞ぶりは困ったものだ。これを何とか挽回というか良い方向に持っていくためには人口を増やすことが大事だと思っている。

 

そこで移民政策の推進だ。日本では移民政策とは言わないが教育実習生というのが実質的な移民政策となっている。

 

ただこういった方々は日本人経営者による過酷労働で苦しめられているという記事を以前新聞で読んだ。

 

日本人は東南アジアの人達を下に見る傾向があると思う。これは自分も以前そうだったのだが。

 

しかし実際に接してみると普通に家族を愛し、真っ当に生きてる方が多いことに気づいた。

 

このような方々に日本は良い国だと思ってもらい、どんどん母国に宣伝して貰えばやがて多くの実習生が日本に来て、日本の助けになってくれると思う。

 

まだハーフが珍しい日本だがもっと増えることは確実なので次第に外国人への偏見も減るのではないか。

 

鬼のような指値を入れて買い、ほぼ自分でリフォームする事ができる優位性を発揮し国際貢献と日本の問題解決の一助となりたい。