5号アパートの一室に申し込みが入った。決めてくれたのは2ヶ月前に一部屋決めて下さった不動産屋さんだ。前回に続きまた生活保護者さんだ。
今回も男性高齢者。転居理由は娘さんと折り合いが悪くなったからだそう。色々な引っ越し理由があるものだ。
生活保護者さんが入居してくれると嬉しい。何故なら住居費がその地域のMAXまで市から振り込まれたり敷金礼金をしっかりもらえるからだ。
普通に働いてる方の場合は値引きや初期費用無料などで削られるが、生活保護者さんはその心配が無いのだ。
実際のところジモティでは初期費用ゼロ、家賃もやや下げた金額で募集をしている。しかし生活保護者さんの場合はそんな事お構いなしだ。生活保護の家賃上限額一杯、敷金2ヶ月礼金1ヶ月頂く。
20社程の不動産屋さんに募集依頼をしているが9割の会社が無反応である。そんな中二人も生活保護者さんを送り込んで下さるこの不動産屋さんには頭が上がらない。
無事にこのまま進めば今月下旬には入居開始だ。運転中にこの連絡を受けて車内で思いっきりガッツポーズをした。
残りは1K二部屋である。今までのところこの二部屋に問い合わせが入った事はない。1Kは人気が無い時代だ。
海外からの外国人労働者が減っているのが一因だそう。鎖国状態を解放してどんどん受け入れて欲しい。
ただでさえ円安で日本に行きたがっている外国人は多いのだ。チャンスだ。日本にずっと住んでいて海外に行かないと分からないが日本の物価は安い。
私はこのGWにインドネシアを旅行して来たが物価がほとんど日本と変わらないので初日から買い物する気が失せたほどだ。
向こうのダイソーは100円ではなく約200円だ。昔は東南アジアは物価が安いと思っていたが今はそれが日本なのだ。
外食の金額は異常だ。吉野家やマックなど最低1,000円以上して良いと思う。こんな物価が安いから景気が良く無いのではないだろうか。経済評論はこの辺にしておこう。
それでと、いうわけではないのだが最近は外国人の方が住めるような物件を探している。
昨日は朝から4件内見した。先日入居してくれた外国人の方とその息子さんが一緒だ。この方は家族が引っ越す今月末までに一階リフォームを終わらせなければならないのだが、その忙しい合間に同行してくれた。
最後の一件では近くに住む仲間の外国人の方を急遽呼んでくれて一緒に内見した。そして即ここに住みたいと言う。
初見だし現在の状況を聞くと家賃4万のアパートに住んでいると言う。彼女と二人暮らしだそう。
一緒に見た物件は駅が近く売値も高いので紹介者の方のようには安くできない。そこで売主さんに値段交渉してどこまで安くなるかを見極めて、になると伝えた。
この方も紹介者同様いずれ買取りたいと言う。それであれば利回りは多少低くても良いのではないかと思う。
会って話した感じでも非常に真面目な方に感じた。最初の紹介者さんが良い方なので周りの方も良い方が多いのだと思う。
ワールドワイドな友達を増やしていきたい。