不動産投資ボーガズム宣言

勤め人卒業後事業承継で町工場の経営者を目指すトーカイドーテイオーが不動産賃貸業における行動や考えを綴ります。

見学会に行った

先週の新聞折込チラシで新築アパートの現場見学会があった。事前にQRコードで予約して昨日行って来た。

 

県内の建設会社でRCの建物を扱っている。この会社は昨年町工場に半年勤めた際に取引があり興味を持っていた。

 

建物の様子は大体分かっていたので知りたいのは数字面だ。3階建て12戸、2LDKで1億6,000万だという。外構込みだが大して掛かっていないのでほぼ建物代だ。

 

この物件は地主の方が建てたので土地代は掛かっていない。利回りは6.5%という事だ。正直やる意義を感じなかった。

 

私が建てそうな人に見えなかったからか案内に付いてくれた営業さん?もそれ程詳しい方でなかった。というより投資家としては素人相手に話してる感じで必要以上に得るものがなかった。まあバリバリの投資家でバリバリの営業マンなんていないのだろうが。

 

自分の物件でDIY作業をする時よくロバートキヨサキの学習CDを聴くのだが、「専門家なんて言われてる連中の多くは不動産投資の事を何ら分かっちゃいない」と話しているが本当にその通りだ。

 

その代わり「不動産投資家の業者を見つけたら何倍も仕事が楽になる」と言っている。最近知った不動産屋さんがまさにそれだ。

 

ジモティでこの不動産屋さんの名前で検索したら数件戸建賃貸物件が上がってきた。見つけた時は思わず「自分で出しとるやんっ」と一人で突っ込んでしまった。

 

新築RC物件見学は見識を広げるためなのでこれでよしとして、やはり自分は中古を頑張ろうと思った。というか誰も名刺を出さなかったし営業も掛けられなかった(;_;)

 

ここ最近は戸建メインで考えている。しかし自分が考える事は他にも沢山の人が考えている。情報コンテンツの影響で知識が共有されているからだろう。

 

二週間前に見学し問い合わせが殺到している物件はもうかれこれ10名以上が内見している様子。

 

賃貸物件サイトを見ても結構な戸建賃貸物件が出ている。レッドオーシャンな雰囲気だ。物件も良く見極めなければダメだ。

 

昨年買ったボロアパートは少し怖いもの見たさというか、氷の張った湖で割れるギリギリを攻める遊びのような感覚で買っている部分もある。

 

今までのように田舎にある軽量鉄骨メーカー物件という王道を進んでれば苦労はしなかっただろう。

 

改めてノートに今まで買ってきた物件の良いところ、悪いところを挙げてみた。すると問題点がハッキリしてこれからの行動の目安になった。

 

一つ挙げると駐車場問題だ。地方ではやはり駐車場が不足すると非常に苦労するのだ。今回のボロアパートに至っては駐車場無しだ。そりゃ苦労する。

 

繁忙期も後半戦に突入した。気合を入れ直して満室にしたい。