不動産投資ボーガズム宣言

勤め人卒業後事業承継で町工場の経営者を目指すトーカイドーテイオーが不動産賃貸業における行動や考えを綴ります。

最近の良書

物件の内見に行って来た。建物は築50年位と聞いていたのでどれだけ玉砕しているのか心配だったが非常に綺麗だ。

 

お婆ちゃんが最近まで住んでいて綺麗にされていたらしい。キッチンは古いが清潔感がある。トイレもシャワートイレ、エアコンや給湯器も新しい。

 

友達の不動産屋さんに早速こちらの希望額を伝えた。一時間後にLINEでかなり押し戻された金額の返答を頂く。

 

悩ましいところだが金額を妥協するのは気を付けなければいけない。最終的な限界値で買付証明を提出しよう。

 

不動産投資を始める方でこれから一棟目であればそこまで金額をシビアに設定するのは得策でないと思う。

 

何故なら購入してから運営していく中で学ぶ事が非常に多く、絶好球を待ち続ければその分学ぶ機会を失い続けるからだ。時間は有限だ。

 

さてボロアパート。6号室のフロアタイルまで張り合えた。昨日はお爺ちゃんが退去した汚部屋2号室に取り掛かった。

 

まず最大の汚さの便器だ。先に100均に寄り清掃道具を仕入れる。ネットでクエン酸重曹を混ぜると良いと知ったので試す。

 

二つを混ぜて和便器に振りかけ30分程放置。硬めのブラシで擦る。落ちない。。びくともしない。白い陶器に黒い物体が固着している。

 

こうなればノミなどで砕く?跳ね返りが怖い。まさにクソまみれの仕事である。ひとまず放置して浴室壁塗装の為養生を施す。

 

次に繊維壁を軽くスクレーパーでこそぎ取る。今回はあまり取りすぎないでその上から貼る作戦だ。ラミ天にはネズミの尿ではないかと思われるシミが三箇所に。見るからに汚いのでこちらもクロス貼りだ。

 

通常ラミ天にクロスは貼らない。剥がれやすいからだ。しかし最近良書を読み考えが変わった。ボロ物件ならOKだ。

 

仕上がりよりもスピードを重視する。ここが一番大事。自己満足なリフォームに陥るのが最大のリスクである。

 

その良書とはずばりふかぽんさんの「最強ボロ戸建投資術」だ。

 

この本はサラリーマンをやっている友達にも是非勧めたい内容だ。ボロ戸建投資のセンターピンを突いた内容で自分がいかに甘いかを思い知らされる。

 

古典的なボロ戸建投資本ももちろんいいのだが最新のトピックにアップデートされていてまさに今の自分に必要な内容だった。是非まだの方は読んで頂きたいと思う。