不動産投資ボーガズム宣言

勤め人卒業後事業承継で町工場の経営者を目指すトーカイドーテイオーが不動産賃貸業における行動や考えを綴ります。

スピード負け

5号アパートでリフォーム後初の入居申し込みを頂いた。六十代の男性の方だ。まだ審査の段階だが不動産屋さん曰くほぼイケるという。

 

マイナスキャッシュフロー解消まであと一部屋だ。昨日も不動産会社巡りをしたのでこれで通算十八社。介護事業者は三社廻った。

 

各社アットホームに掲載してくれているので私のアパートが沢山被って出ている。これだけ廻れば十分な気もするがどうなのだろうか。

 

DIYも終わった今不動産屋に営業しに行かないと暇でしようがない。毎日が退屈で堪らない。家族とも会話をほとんどしないのでこのままでは陰鬱な気分になる。

 

次から次へと物件を買える段階まで行かずに勤め人卒業するのはやめた方がいいのもしれない。人間は人と接していないと駄目になる。廃人同然だ。

 

そんな中昨日ネット掲載された物件資料を取り寄せた。久しぶりに血がたぎるほど欲しい物件だ。指値しなくても良い。

 

自作のExcelシミュレーションで「買い」である事を確認し不動産会社に連絡をしようとしたが既に終業していた。5号アパートを買ったばかりで自己資金が心許なく秒で買付を入れられなかった。

 

不安になりネットを再度確認すると、なんとやはり掲載落ちしている。今日の午後買付が入ったようだ。

 

5号アパートの客付けがまだ不十分なので次へ行くのはまだ早いのだが、そんな事言ってられない程の物件だった。

 

悔しい。下手な物件に安易に手を出すと碌な事がない。お金は取り戻せるが時間は取り戻せない。明日からまた頑張ろう。

 

今まで買った物件で潤沢にキャッシュフローをもたらしてくれている物件は皆情報に触れた瞬間体が熱くなったものばかりだ。

 

これからはこの感覚を大事にして事業を進めていく。我慢が大事だ。