ボロアパート10号室もほぼ壁クロスが貼り終わってトイレを残すのみ。割と順調に進んでる感じがして良い。
今日は浴室壁を塗装した。床を養生しておいたので良いのだが、もう壁表面はボソボソしており金属のブラシで擦ると簡単に表面の砂がザザーッと落ちてくる。
先にハウスクリーニングを入れたが後でまたセルフクリーニングをしておかねば。今回マキタのクリーナーも購入したので掃除が楽しみだ。車の中を掃除するときにも重宝しそうだ。
お爺さんが住んでいた2号室。本日清掃業者が作業していた。ふらっと中の様子を見させてもらったが一所懸命掃除されていた。
しかし和式便器には真っ黒い物がへばり付きとてもこの状態では募集できない。住んでいた30年の間に蓄積した汚物なんだろうか。。
室内には何やら黒い粒々が。業者さんに聞くと大きい方がネズミのフンで小さいのがゴキブリのフンだそうだ。ギョギョギョー。
室内を再度注意して見ると建具の下に動物が引っ掻いて開けたような穴を発見。これは隣の3号室でも見たやつだ。
押入の中には普通に穴が空いている。何だこれは??初めて見る。。
どうやらネズミの仕業らしい。トムとジェリーなんかで見る穴のリアルバージョンだ。。
少し前に二階を作業してる際、屋根裏でもネズミがトコトコ走っているのを聞いていたので毒餌を撒いておいた。
二、三日して様子を見ると毒餌を食べたような形跡があった。それ以来走り回る音は聞こえないのでおそらく薬が効いたのだと思う。
どこで死んでるか分からないので微妙なとこだが今後この穴もパテなんかで埋めとかなければならない。
夕方になり明日決済を予定している信金さんから先に書類書いて欲しいと呼ばれる。
行ってみると書類も書いたが他に懸念材料を指摘される。全面道路に不安ありだ。
どういうことかと言うと、全面道路が位置指定道路なのだが個人の所有になっており、この方の所有権移転日が昭和40年で存命でないのではというのだ。
確かに不動産屋さんからもそのような注意があったような。。問題は現在井戸水を使っているのを将来水道管の引き込みをしたい場合にこの道路所有者の承諾が必要らしく、どこの誰か把握してないとまずいのだ。
今回売買価格を下げる為に「測量無し」にしていたのでこの所有者の所在を追いきれていなかった。
信金担当者さんは「トーカイさんが将来困る事が無いようにしといたほうが…」と優しく教えてくれたが、要は担保価値が毀損されてしまうのを恐れているのかもしれない。
しかしその後役所に問い合わせてくれて、もし所有者が現存せず相続人が所在不明の場合は特に承諾無しでも市としては道路を掘り返す許可を出します、と言質を得てくれたので一安心。
決済前日にプチ焦る話であった。今後の教訓にしたい。