ボロアパート3号室。自分でやる範囲の工事が終わった。後は襖と畳表替え、キッチン交換、簡易洋式トイレ化とクリーニングを業者さんにやってもらうだけだ。
この部屋はある意味実験台だった。和室の繊維壁リフォームについて、どの施工方法がコスト、早さ、仕上がり感で一番良いか分かった。
結論から言うと、簡単に剥がせる範囲で繊維壁を剥がし後はシーラーを塗ってクロス貼りである。写真は和室二部屋目の様子。
特に今回はトイレ壁の施工で苦労した。特にタンク裏の壁は隙間が狭いので漆喰が良いかと思ってチャレンジした。
ところが塗るためのコテが隙間に入らない。
そこで手で漆喰を掴み塗り込んだ。
最初クロスは難しいかと思ったのだがよく考えてみると隙間に入る長さに切ってペロッと入れ込むだけなのでその方が早かった。
二面程漆喰を塗り他は全て繊維壁にシーラーを塗ってクロスを貼った。後で剥がれてこなければこの方法が一番早くて労力もかからず良い。
一日経過してクロスの状態を見るに剥がれや浮きはない。他の部屋はこの方法で壁を仕上げることにして漆喰はオシャレにしたい時のアクセントにする。
キッチン周りは繊維壁の表面を剥がした後塗装したのだがどうもコンクリートの気泡やら荒々しさが残っておりあまりよろしくない。
それで昨日から二階に現場を移し10号室を施工開始。既に繊維は剥がし済みなので養生してシーラーを塗る。ここまでで既に午後三時。
少し陽が翳り出したが購入したばかりの投光器があるので暗くなっても大丈夫だ。クロスを貼り始める。
辺りが暗くなり手元が見にくくなったのでライトオン。60Wの投光器で十分作業ができる。これなら深夜までやれてしまう。
しかしここ最近労働のおかげで身体中が筋肉痛だ。無理せず七時クロスの箱一個を丁度使い切ったところでで作業終了。
さて本日はお昼まで作業をして午後から仲間と麻雀呑み会をスパランドで実施する。それまで頑張る。