不動産投資ボーガズム宣言

勤め人卒業後事業承継で町工場の経営者を目指すトーカイドーテイオーが不動産賃貸業における行動や考えを綴ります。

入居者を想定する

亀のような速度でボロアパートをリフォームしてる。5号室の二部屋繊維壁を剥がし終わり今日は上の10号室。こちらの壁はもともと剥がれ気味なのでスルスルと面白いように取れた。

 

リフォームが必要な4室を何度も見ているうちに2室はハウスクリーニングで良い感じになるのではないか、という気がしてきた。

 

そこで昨日久しぶりに業者さんを読んで見積もって頂いた。1Kの部屋が17,000円税別、2Kが20,000円税別。

 

水回りが築年数相応なので当初は交換で考えていたのだが、現在入居している方々を見ているとそこまで手を入れなくても良いのではないかと思い直している。

 

今までの物件は働き盛り世代がターゲットだったのでとにかく綺麗に直していたのだが、今回は高齢者や生活保護世帯だ。既に建物が古い、というかボロいので中を新品にするのはアンバランスだ。

 

これは仮定だがぱっと見が清潔なら良いはず。ただしエアコンは新品を付けたり、危険のないように手摺を付けるなど健康的な生活が送れるようにはする。

 

また、屋根に部屋数分のアンテナが乱立しているのでケーブルテレビに換えてインターネットも使えるようにはする。お年寄りもスマホを持つ時代だ。来訪者の為にもなる。

 

2Kの二部屋は現在和室なのだが、居間になる方は洋室にしてしまおうと考えている。いや今考え直して1階は和室のままにして2階は洋室だ。外階段を上がらない部屋は後期高齢者もターゲットに入る。

 

寝室についてはベッドを持ち込む人はこのアパートに住まないと決め付けて和室のままにする。

 

以前受けたセミナーで想定するターゲット入居者は名前や趣味など詳細まで決めた方が良いと習った。ただ私はもう少し広く設定する。

 

高齢者や生活保護世帯対象というのは初めてなので探りながらだが、だからこそ面白い。自分のキャパを広げていきたい。