不動産投資ボーガズム宣言

勤め人卒業後事業承継で町工場の経営者を目指すトーカイドーテイオーが不動産賃貸業における行動や考えを綴ります。

クロス続き

ボロアパートのクロスは一部屋目が終わった。シーラーと間違えて床用接着剤を塗りたくった壁はボコボコしており案の定仕上がりはひどいもんだ。

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和室なのでちょっと雰囲気が出てわざとやった感が出てると勝手に思っている。。ここはこれで良しっと。。

 

この3号室は特に陽当たりが悪く午後になるとめっきり暗くなる。ケチって電気は通してないのでランタンの灯りで作業している。さすがに今朝楽天で投光器をポチっておいたが。

 

それで今日は朝早めに行こうと決意し6時起床、7時半に家を出た。高校生の娘より早い出動だ。

 

2分後に現場に到着。直前、歩いていたマダムが何かの鍵を落として気付かず歩いていくのでさり気なく拾って差し上げる。朝から良い事をした気分。マダムはオーバーに喜んでいた。

 

今日の作業は六畳間の壁クロスだ。まずはシーラーを塗る。何故俺は向こうの部屋で床用接着剤を塗ってしまったんだろう。。

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塗り終わるとクロスを貼るまで二時間待つ。その間にトイレの養生でもしようかと思っていると、嫁からLINEで洗濯物干す時間無かったから頼むと依頼が。

 

すぐさま自宅へ。連日の雨で洗濯機二回分の衣類が溜まっている。しかも冬服なのでスウェットなど厚手の物が多い。テキパキ干して現場へ。

 

丁度二時間経過したのでクロスを貼り始める。クロス貼りは自宅や他の物件でもやった事がありそこそこコツを掴みつつある。

 

以前は糊で手が荒れたが今回は気にならない。クロスの良いところは一瞬で清潔感ある壁が作れるところだ。

 

中でも張り合わせの部分がうまく決まると気持ちいい。カッターで切るという行為もなんか侍っぽくて好きだ。

 

私は小説の宮本武蔵で好きな場面がある。武蔵が柳生の里に滞在している時、ふと柳生石舟斎が切った芍薬の花の茎の切り口を見て、非凡な者が切ったに違いないと武蔵が見抜く場面だ。

 

その場面を思い浮かべながらカッターを地ベラに滑らすのだ。まあ横着して切れ味が悪いまま使いうまく切れずに少し破けてしまったりするのだが。

 

そうこうしてるうちに時間はお昼になる。久しぶりにパワーフードのカレーを食べに行き戻ると夕方近く。

 

慌てて続きを貼るも暗くなってきてしまい少し残して終了。電気付けて遅くまでやっても体が結構疲れるので無理はしない。

 

ここ最近は労働者をやっているので飯もうまく夜も早く寝られる。経営者としては他に頼んでやるのが正解なのだが今回はスピードとコストを考えてDIYだ。明日も頑張ろう。