不動産投資ボーガズム宣言

勤め人卒業後事業承継で町工場の経営者を目指すトーカイドーテイオーが不動産賃貸業における行動や考えを綴ります。

アパート内見

市内アパートの内見をして来た。見学した部屋はパッと見綺麗そうだが天井を素人が塗装したようでところどころ剥がれて汚い。

 

募集家賃が強気だがもう少しリフォームしないと心許ない印象だ。外観も年数相応で10年程前に塗装をしてある様子。

 

内見は物件見学以外に担当者と会って話をする目的もある。売主さんの状況などを聞いてみる。

 

娘さん三人で相続してある程度時間が経過した物件らしい。このまま経営していくことが難しいので売りに出したそうだ。運営状況が芳しくないところを見ると納得。

 

ただ三人もいるとなかなか意見の擦り合わせが難しいらしく、担当者さんも売出し価格で難儀したようだ。

 

水面下で投資家に話をしていたようだが金額の折り合いがつかず流れて市場に出て来たそうだ。

 

いくらで交渉していたのか聞いてみてガックリ。私が考えていた指値より大分高い。まあ私の目線が低すぎるのかもしれないが。

 

売り出し価格を元に収支計算すると採算が合わない。珍しいエリアだったので興味を持ったが数字に表すとはっきりする。

 

建物が無く土地だけであったならば妥当な金額である。資産を多く持っている投資家であれば悪くないだろう。

 

私のようにこれからキャッシュフローを増やしたい段階にいる零細大家では難しい。資産価値など要らないのだ。

 

やはり市内では引き続きボロ戸建中心の組み立てになるかと思われる。次いこ次!