不動産投資ボーガズム宣言

勤め人卒業後事業承継で町工場の経営者を目指すトーカイドーテイオーが不動産賃貸業における行動や考えを綴ります。

壁紙の効果

元勤め先が実施するアパート改築見学会に行ってまいりました。

 

駅から徒歩5分位にある物件で二部屋改築しておりました。どちらも特徴のある改築です。

 

一方は私の元同僚達が手掛けた部屋で、もう片方はグループ会社女性社員の手掛けた部屋でした。

 

間取りは元々2DKなのを1LDKに改装する形で間取りの取り方が夫々違います。

 

費用的には我々不動産投資家にしたらあり得ない金額ですが、同僚側が400万円台で隣が200万円台です。

 

地主だからできるし会社も地主をメインターゲットにしているという事です。。(私が勤めながら自分のアパート事業を拡大する中で会社の営業に力を注げなくなった理由がお分かりいただけるかとおもいます。。)

 

同僚側は風呂サイズを1216から1318にサイズアップしてキッチンはコンロ前が壁になっている対面式、隣はサイズそのままで床シートと壁一面にリアテック貼りを施した浴室にアイランド型キッチンで各部屋壁紙の色が印象的です。

 

パッと見は完全に隣のグループ会社側の部屋がオシャレです。インテリア好きな三十代の女性社員が手掛けただけあります。

 

リビング天井が深緑色でアクセント壁がヘリンボーン柄、寝室は全体的に薄いグレーにしたりと色に工夫が見られます。

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(チラシの写真)

 

対して元同僚側の部屋は金額が倍掛かってるだけあり間取り的には生活しやすくなってます。しかし壁の色がほぼ白。寝室の一面だけが焦げ茶色というありきたりな雰囲気です。

 

元同僚のチームは年齢が五十代男性であり設計的には優秀なのですがインテリアコーディネートに関して弱いので次回から女性にアドバイスしてもらった方が良いと思いました。

 

新たな入居者は二部屋で迷った挙句隣のグループ会社側で決めたそうです。

 

浴室サイズは簡単に変えられませんので広々とした元同僚側の部屋も後々は効果を発揮すると思います。

 

しかし今回の見学で感じたのは自分が考えていた以上に女子が考えるオシャレ部屋は洒落てるという事です。

 

初めて女の子の部屋に入った時位のインパクトがありました。

 

おそらくインテリア雑誌を毎月のように買って読み込んでいるのでしょう。色の組み合わせも絶妙です。

 

頭では分かっているつもりでいた壁紙の色の破壊力に改めて気付かされた一日でした。