不動産投資ボーガズム宣言

勤め人卒業後事業承継で町工場の経営者を目指すトーカイドーテイオーが不動産賃貸業における行動や考えを綴ります。

次なる一手

本日公庫より融資承認の封筒が届いた。これで希望していた小さな物件が買える。利回り的には優秀なのだが借家のオーナーチェンジなのでCF的には僅少である。

 

ただ土地としては売り出し価格以上で売却しやすいと判断できたので購入しようと思った。ネットにずっと出ていた物件だが誰からも見向きもされなかったようだ。

 

DIYが忙しかった時はあまり物件情報をチェックせず落ち着いたところで探し始めたのだがそうタイミング良く好物件が出るわけはない。

 

ちなみに今回も任意売却物件。やはり任売が好きだ。指値が効きまくる。ネット検索してるとなんとなく任売ばかり扱っている業者が分かる。

 

普通の収益物件情報は市場より少し割安と思われるのが出ると瞬間蒸発してしまう。だからといって毎日数回スマホでチェックするのも大変だ。

 

物件検索で数時間過ぎた後「俺は何をしてるんだ?」とやや自己嫌悪になる。確かに宝探しみたいで楽しくもあるのだがまるで株のデイトレーダーのようにスマホにロックされてるように感じる。

 

もちろんそんな甘い事を言っていられる状況でない方はストイックに向き合うのだろう。

 

私も達成したい目標があるのでそれでも継続はするのだが心のどこかで何か他に良い方法はないかと考える。

 

それで最近読んだ本から導き出した答えは、無理のない範囲でスマホ物件検索はしつつ売れ残ってる物件を吟味して指値を入れていく、という事。それと並行して新規事業の種を探す。

 

そしてその種を見つけたと思われる。ちゃんと育ちそうかをこの一週間程で検討したい。

 

現実化への道のりは遠いがうまくやれればまさに「人の行く 裏に道あり 花の山」になりそうだ。

 

勤め人を辞めるための不動産投資、辞めた後は常に新規事業を夢見ている。その為に柳生家家訓を意識している。

 

「小才は縁に出会って縁に気づかず 中才は縁に気付いて縁を活かさず 大才は袖すり会うた縁をも活かす」加藤ひろゆきさんはまさに大才の鑑のように思う。

 

今週は買付6本発射。2本撃沈、4本結論待ち。どれも小ぶりだ。

 

個人で昨年一件売却があり売上が20%落ちたのですかさずコロナのセーフティネット4号を市に申請し受理された。4号は金融機関の責任共有対象外だ。

 

これを黄門様の印籠のように金融機関に提出して運転資金を借りようと思う。本当は物件を買うための設備資金を借りたいが今後物件は法人で買い進める方針なので個人事業主では設備資金は借りない。

 

運転資金を借りて法人に役員貸付をし、法人の自己資本比率を高め物件の頭金にするのだ。おっとこれは以前有料セミナーで習った事だがこのブログの読者はそんなに多くないのでこっそり披露してみた。該当する方は是非実践されたし。