不動産投資ボーガズム宣言

勤め人卒業後事業承継で町工場の経営者を目指すトーカイドーテイオーが不動産賃貸業における行動や考えを綴ります。

町工場でアルバイト

一週間ぶりの更新です。

 

先週から事業承継の為町工場で働き始めました。結構あっという間でした。

 

今月はまだアルバイトの身であり来週で一旦終わり、一月はサウナ屋さんで修行をして再度二月から町工場に就職となります。

 

働きながら不動産で自由を手にして工場を辞めた方は聞いたことありますが、不動産で自由を手にした後工場に勤める方の話は聞いたことないので自分では面白いなと思っております。

 

不動産賃貸業で経済的自由を手にした後、昨年までの予定だと国内や海外を貧乏旅行し見聞を広め今後のやりたい事に活かしたいと思っておりました。

 

しかし今年はコロナ禍によりそれが叶わずしばらくは読書や空室埋めのための行動をしておりました。

 

それと並行して以前より会社経営に興味があったので事業承継トライアルという中小企業庁のマッチングに申し込んでおりました。

 

ご縁あって町工場の会社からお声が掛かり働くことになりました。

 

単純に従業員や労働者として考えると半年前まで働いていたホワイト企業の方が良いとなります。

 

しかし常に数年後には経営するという意識があると仕事に対する取り組み方も変わります。

 

正直ずっと続けられるか毎日自問自答しております。

 

頭では分かっていましたが実際に体感するとブルーカラーの仕事の大変さが身に沁みます。

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昨日は一日中アルミ手摺を使っていました。。

 

基本的には営業ですが工場がパンクしている時は手伝いますし現場工事がパンクしている時も同様です。

 

今まで寒い中仕事をする事はほとんどありませんでしたが今は赤切れや凍えるような寒さと闘っております。

 

事業承継というもの自体もよく分かっていませんでした。いずれ会社がもらえるものとばかり考えていましたが違います。

 

ウン億円の会社の株を買う必要があるのです。現在考えているのは後継者候補として銀行から借金し何割かの株を買って経営権を移し、会社の利益を上げて役員報酬を上げそれを使って過半の株を買うという形です。

 

この辺はまた税理士さんと打ち合わせが必要です。

 

正直ウン億円の時価総額の会社から後継者候補としてお声を頂くとは思いませんでした。なにせ「サラリーマンは300万円で会社を買いなさい」という本を参考にしていたので掛かっても1000万円以下で会社を買うことを想定していたからです。

 

一見時価総額が大きい事でおいしい話ではないかと思われる方もいるかと思います。しかし道は険しいです。

 

今までいた古参の従業員さん達からしたら面白く無い話です。次は自分が社長になるかもと期待していた訳ですし、ましてやその外部からきた社長候補に対して新人教育をするのです。

 

幸い良い方達なのできちんと仕事は教えてもらっています。なので早く覚えて少しでも助けになりたいです。

 

また高い時価総額についても理由があります。しょっちゅう銀行がお金を借りてくださいと訪問してきたりM&Aの話を持ってきてるようです。

 

外から見ると有料企業です。しかし実際はかなりブラックギリギリです。まあ中小企業はどこもブラックなのかもしれませんが。。

 

休日は冬の繁忙期ということもあり日曜と祝日だけで平日夜も9時10時まで働きます。これでは人生について考える時間が持てません。

 

資本主義のシステムをまざまざと体験しております。

 

社長に労働環境改善を指摘しておりますが中小零細企業ではなかなか難しいといいます。

 

この辺のところも考えていかないと働く人もいなくなり先細りとなってしまうでしょう。課題は山積です。

 

喫緊の課題はトイレが男女兼用で和式便所である事です。よくパートさん達平気だなと感心します。

 

こんな感じで現在目の前のことに向かっているところです。

 

賃貸業では新規物件について昨日情報が不動産屋さんから電話来たのでそれの調査をしたいと思います。

 

またしばらく更新途絶えます。