不動産投資ボーガズム宣言

勤め人卒業後事業承継で町工場の経営者を目指すトーカイドーテイオーが不動産賃貸業における行動や考えを綴ります。

駆け引き

おはようございます。トーカイドーテイオーです。

 

先程購入希望物件の屋上防水工事見積もりが出たという事で不動産屋さんに行って来ました。

 

金額的には予想通りでした。これを値引きの材料にできないかな〜なんて見積り取る前は話してました。

 

私の方でも前職の伝で防水業者がいるので明日現地を一緒に見てもらう予定です。管理している会社より「立ち会いは無しでもいいか」ということなので非常階段などから入れるなら良いですよと不動産屋さんに伝えると、念の為先方に確認してみるとの事。

 

出されたコーヒーを頂きながら社長が電話する様子を聞いていると。。

 

社長「えぇっ!?何だいそりゃ?それじゃあ明日見てもらっても意味ないって事?」

 

なんて不穏な空気がバンバン漂ってきます。こりゃあ売主がぐずっててオジャンかな、なんて思いがよぎります。

 

社長は話しながら席を立って私に聞かれないように事務所から出て行ってしまいました。

 

10分位経ったでしょうか。戻ってきて話すには、管理会社はこちらが防水費用を売主負担でないと可能性はないものと勝手に判断して別の不動産屋に声を掛けて、そちらと先週土曜日に専任契約を結んだと言うではあーりませんか!

 

オーマイガッ!しかもその専任契約を結んだ不動産屋というのが評判の悪いところとかで、社長はしきりと「この間もやられたんだよ!」と悔しがっておられます。

 

いくら相手の不動産屋が悪どいとはいえ自由競争社会ですから仕方ありません。ひとまず防水費用はこちらで負担する事とし、その不動産屋とも交渉してもらう為金額はともかく社長に別途手数料をお支払いする旨を伝えました。

 

相手の不動産屋が抱え込まないように、また売買金額が釣り上がらないように社長には頑張ってもらいたいです。

 

これが社長の一人芝居だったらブロードウェイに出られますがそうでない事を信じて私は私のやる事をやるだけです。

 

それでは!