本日は一人トーキョーへ都見物に行ってきた。まず東京国立近代美術館「ゲルハルト・リヒター展」。
90歳になるリヒターが60年以上にわたって制作した美術作品を展示している。色々な作品があり常に進化・変化を続けている。
ホロコーストを主題にした作品は正直よく分からなかったが色合いから何となく暗いイメージが読み取れた。色々な作品があってそれぞれ発想やタッチなど面白かった。
一時間ほど楽しんだら次は新国立競技場。「YAZAWA」の五十周年コンサートである。
音楽ジャンルとしてロックはほとんど聴かないのだがYAZAWAのコンサートは死ぬ前に一度体験したいと思っていた。
感想は、もちろん最高である。登場の演出から結構鳥肌が立っていた。矢沢永吉さんは今年73歳になるというのにまるで年齢を感じさせない歌声と体のキレを見せていた。
今年で50年目になるのだが若い頃に作った歌などエピソードも交えながら熱唱されていた。おそらく昔からのファンが多いのだろう。
グッズ売り場ではファンの平均年齢が高いためか爆買いが発生していた。相場でいうところの板が厚いという事なのだろうか。
会場は五万人が詰めかけていた。入場料や物販で稼いだお金をド派手な会場演出に使い、お客さんに満足してもらって還元する。良いスパイラルなのだ。
自分もこのようなお金の使い方ができたら良いと思った。