不動産投資ボーガズム宣言

勤め人卒業後事業承継で町工場の経営者を目指すトーカイドーテイオーが不動産賃貸業における行動や考えを綴ります。

妻が乳癌に

今週はかなり気疲れする一週間だった。妻が乳癌の告知を受けたからだ。それもトリプルネガティヴ乳癌という某歌舞伎役者の奥様が罹患したと思われる生存率の低いものだ。

 

始まりは胸にシコリができている事に今年3月頃気付き気持ちが悪いのでレディースクリニックを受診。まず良性でしょうという事で放置プレイ。

 

本人はその後も気になっていたので5月に近くの総合病院に行き摘出手術を受けた。そこの先生もこれは良性だなとの事。

 

摘出後生検検査に回り出てきた結果は「トリプルネガティヴ乳癌」。乳癌の2割の人が罹患するヤバいやつだ。これが一週間前の出来事。

 

それから妻は急に無気力人間になってしまい、仕事や趣味を長期離脱することを決め家事も全く手が付けられない状態に。

 

私も本屋や図書館でこの病気の本を取り寄せ読み込んだ。またネットで良心的な市民団体のサイトに登録し専門医にも相談した。

 

神社にもお祓いに行き、道に落ちてた二百円も交番に届けた。神棚の水もこの一週間毎日替えた。今更ながら1ミリでも良いと思われる事をして本日再検査の結果説明を聞いてきた。

 

結果は「転移は見られない」という事だった。しかし細胞レベルで残ってる可能性があるそうなので前回摘出したよりも広めに摘出手術をして、抗がん剤治療もおこなうそうだ。

 

ひとまず胸を撫で下ろした。今後は更に大きな総合病院のどこかに転院する方針だ。妻の希望はトーキョー進出。

 

地方移住の流れに逆らうわけだがやはり臨床数はトーキョーがダントツだ。本人の意思を尊重したい。

 

この一週間は本当に不動産で勤め人を卒業していて良かったと思ったものだ。私が物件の手直しや掃除に行く時、妻は家で一人になりたくないと助手席に座りついてきた。

 

今まで一度もそんな姿を見せたことはなかったので改めて本人の落ち込みようが身にしみた。

 

今後の治療を考えると物件をいくつか売却して現金を確保しようと思う。戸建投資は待ってる入居希望者がいるので買い続けるがアパートは一旦ストップかなと思う。

 

宅建業の開業許可も無事おりてきて先日135万円ほど振り込んだばかり。30日から晴れて宅建業者となる。

 

知り合い経由で仲介依頼を頂いているお客様が最初のお客様になるのだが本日正式に仲介依頼を受けた。

 

わざわざトーキョーの物見に診てもらい私に依頼して良い、と言われたそうだ。正直不動産として納得いく売買をしたいと思う。

 

それからこれは声を大にした言いたいが、少しでもシコリがあったら即取るべし!ほとんどの方が良性じゃん、で終わるらしいのだが稀にうちのようなケースもあるので!