不動産投資ボーガズム宣言

勤め人卒業後事業承継で町工場の経営者を目指すトーカイドーテイオーが不動産賃貸業における行動や考えを綴ります。

知らない人に声を掛けろ

老犬の調子がやや戻った。やはり季節の変わり目で気温がグッと下がった事が体に堪えたのだと思う。

 

注射を2回打った以外は朝晩の飲み薬を餌に混ぜて食べさせ家族皆で看病したら良くなってきた。

 

発作で身体が左に弓形に思いっきり曲がっていたのでその後遺症でやや顔が左に傾いている。歩きづらそうだ。

 

眼球が揺れていたのも治った。ひとまず安心。

 

明日からまたタスクに集中だ。明日はほぼ工事が完了した孤独死部屋にお坊さんをお呼びして供養をしてもらう。

 

今回のお寺さんは管理会社の担当者さんが以前勤めていたという葬儀屋さん繋がりで格安のところにお願いする事ができた。

 

最初はネットで検索して片っ端からお寺に電話を掛けていたのだが大きめのお寺は完全に殿様商売だ。孤独死部屋の供養などという金にならない仕事を受け付けてもらえない。

 

高齢化社会で人生の終末を取り扱う商売は繁盛している様子。あからさまに拒否されてしまった。

 

困った私はふと最近新しくなった担当者さんとの世間話の中で以前葬儀屋さんに勤めていた話を思い出した。

 

お願いすると通常10万円近くするという供養代を3万でやってくれるというお寺さんを紹介してくれた。有難い。

 

最近ビジネスに関する事は何でも紹介で展開していくとスムーズに事が運ぶと思っている。銀行融資にしてもそうだ。不動産屋さんから紹介してもらえばかなり通り易い。しかも相手の顔も立つ。

 

もし料金が多少高くてもお互いに気持ちが良いのでそれも込みで考えれば安いもんだ。そうやってご縁がつながって行くのだと思う。

 

そういえば今日も面白いご縁があった。趣味のサーフィンに3週間振りに行ったのだが海から上がって車まで歩いていると、道沿いの土地で何かを建築している業者さんがいた。

 

何を作っているのかなと思っていたのだが、丁度職人さんたちがお昼でコンビニに行く様子でこちらに歩いてきた。

 

ちょっと顔が見えるまで待って、あの建物何作ってるんですかー?と聞いた。…と同時にあれ??!

 

以前勤めていた会社で当時よく外構工事を依頼していた会社の担当者さんだ。その頃今度独立するとかでもう7〜8年会っていなかった。

 

相手もこちらがすぐ分かったみたいでお互いびっくりだった。現在の名刺をすぐ交換して別れた。今度工事を依頼したい。

 

すごく嬉しい再会だった。多分昨年までの自分だったら話しかけていなかった。最近は見知らぬ人にも積極的に話しかけるようにしている。

 

今までの自分もそうだが日本人は社交的でない人が多いので道端で挨拶しても反応しない人がいる。犬の散歩をしていてもそうだ。

 

俺「こんにちは!」すれ違う人「………。」でも気にしない。話しかけると面白い。知り合った人と仕事以外の話をするのも面白い。それが後から効いてくるのだ。

 

今回のお坊さんもそんな余分な会話から生まれた。

 

例えは変かもしれないがナンパと同じなのだ。男でも女でも意識して声を掛ければ例え無視でもメンタルが鍛えられる。でもその内お互いがこれはご縁だ!と思える出逢いに遭遇するのだ。

 

まずはすれ違う人の顔をガン見する事から始めるのが良いと思う。良いご縁に恵まれない方は是非実践してみると良いと思う。