不動産投資ボーガズム宣言

勤め人卒業後事業承継で町工場の経営者を目指すトーカイドーテイオーが不動産賃貸業における行動や考えを綴ります。

信金に相談

近所の信金に融資相談に行って来た。ある程度の目処を今月中に判断してくれるという。どうなることやら。

 

昨日物件を紹介されてから夜資料を揃えた。確定申告三年分、決算書二期分(今月でやっと三期なので三月時点の試算表も付けた)、融資残高表、通帳コピー半年分、現在運営している成績表など。

 

物件が一、二件の頃は揃えるのも苦ではなかったが数件になってくると一苦労。メガ大家さんてどうしてるんだろう。逆にちまちました資料は不要になるんだろうか。

 

以前受けたセミナーで銀行担当者の代わりに稟議書を作成すると良いと学んでいたが、今回はサボろうかと考えていた。

 

しかし一夜明けてやはり作るべきだと考え直し、客観的に本部の方がこれなら大丈夫だと判断できる資料を作った(はず)。

 

よく使うのが「RESAS」https://resas.go.jp/#/13/13101という統計資料だ。単なる文章の羅列だけでなくこれらの統計資料を付けると実際大したことない稟議書が説得力を持つ。

 

賃貸経営には色々なリスクがあるのでそれに対してどのように対応するのか方策も盛り込む。

 

SWOT分析」という手法も使う。①強み②弱み③機会④脅威を複合的に考察して経営を考えるのだ。

 

近頃金融機関担当者は他の業務が忙しく、益々時間がなくなって来ているという。稟議書で頭を悩ます負担を減らす工夫が大事だ。フィンテックや銀行同士の統合で人も少なくなっている。

 

自分の属性を上げるのも大事だが金融機関側の事情を知る事も大事だ。それでも必ず審査が通るとは限らないのだが(汗