不動産投資ボーガズム宣言

勤め人卒業後事業承継で町工場の経営者を目指すトーカイドーテイオーが不動産賃貸業における行動や考えを綴ります。

ジモティ二人目案内

昨日は町工場の仕事が17時半に終わったので三号ボロ戸建のドアノブを交換に行った。

 

事前にサンダーとインパクトを充電しておいたので30分程度で交換が完了した。

 

ただ穴開けが上手くいかずノブとドア自体の隙間がだいぶ空いてしまった。

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ふとスマホに目をやるとジモティにメッセージが。どうやら見学ご希望で今からでも行けるという。好都合だ。

 

しばらくはまだ現場にいます、と伝えるとすぐに来られた。

 

軽トラックに乗った若者だ。先日の酒天丸と違い第一印象は申し分無い。

 

聞くと近所に住んでおり軽トラックは荷物処分の仕事で使用しているそうだ。中を見て残置物があれば処分する代わりに値引きをしようと企んでいたそうだ。甘い。

 

随分と念入りに物件を見ている。どうやらだいぶ気に入って下さっている様子。

 

家賃やら初期費用やら何か安くならないか一生懸命考えて交渉しようとするのだが、正直家賃二万で交渉しようとは思わない。

 

使い方は仕事の荷物置き場としてガレージを使いつつ自分で直して住めるようにしたいと言う。

 

奥様とお子さん3人を養っているそうだ。色々聞いてるとこちらも何か手助けしたくなる。

 

今までは稼いでもすぐに散財してしまっていたが、これからは家族を養うために成功したい。大家さんからも不動産賃貸のやり方を学びたいという。

 

思わず無事賃貸契約したら飲みにでも行きますか?といっている自分がいた。

 

そんなに教えられる事は無いですけどね、と言うと「いやいや凄い人ほどそう言うんですよ、本当にお願いします!」と言う。

 

どうも営業マン向きである。うちの町工場でも働いて欲しいくらいだ。

 

ひとまず現在借りているところの解約の話をするが物件は押さえて欲しいというのでLINEを交換して免許証と保険証の写真を撮らせて頂き解散した。

 

一週間で結論出してと伝えたが果たしてどうか。念の為帰りに高級丸貸看板を設置して現場を後にした。

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