不動産投資ボーガズム宣言

勤め人卒業後事業承継で町工場の経営者を目指すトーカイドーテイオーが不動産賃貸業における行動や考えを綴ります。

生活保護受給者

ボロ戸建の1号にようやく正式な申し込みが入った。お一人の公務員の方だった。

 

狭い駐車場は大丈夫か聞くと原付しか持っておられないそうだ。

 

平日は忙しく申込書を募集店に持ち込むのが遅くなりそうだったのでまたドタキャンになりはしないかと心配したが、かなり気に入って頂けたようで先を争うように申し込んでくれた。

 

募集店の担当がご本人から必要事項を聞き取り代筆して申込書をメールして来たのだ。

 

申込書が出てから他の募集会社に募集止めの連絡をすると伝えてあったので担当者も焦っていたのだろう。

 

しかも引っ越しは7月後半の連休らしくそこからの入居を希望していたのだが私の方で7月1日からにして欲しいと逆に希望を出して通ったのだった。

 

最近他の募集会社からも問い合わせが続いていたのでこちらとしてもやや強気で交渉できた。

 

なにはともあれ善良な市民が入居してくれてなによりだ。

 

また、先程アパート管理会社からも今月末退去予定の部屋に生活保護受給者の方から申し込みの相談があり大丈夫か問い合わせがあった。

 

基本的には断りたくない。空室の長期化を恐れているわけではなく、初めての属性の方なのでチャレンジしたいのと少なからず社会貢献ができると考えたからだ。

 

管理会社の方では詳細が分からないので募集店の担当者にすぐ電話してもらった。相手の方の性別年齢を聞くと、どうやら目の前にいらっしゃるらしくうまくない。

 

一旦OKと伝え、保証会社の審査にかけていただく事にした。

 

たまに嘘をついて生活保護費を受給する輩の話を聞くのでその辺だけ担当者に見極めてもらおうと思っている。

 

何事も経験だ。