不動産投資ボーガズム宣言

勤め人卒業後事業承継で町工場の経営者を目指すトーカイドーテイオーが不動産賃貸業における行動や考えを綴ります。

中小企業は楽しい

いわゆる「3K」の仕事も慣れてしまうもんだ。今週は昨日から土曜日まで12階建マンションの荷物をトラックに積み込んで運び、苦手だったロングスパンエレベーターに乗って荷上げしている。

 

最初はロングスパンエレベーターなんて人が乗るもんではないと思っていた。上階からコンクリートの粉や外壁タイルを洗浄した水が垂れてきてもお構いなし。

 

行き交う職人さんたちは皆冗談を言い合っていて楽しそうだ。適度に体も疲労し人様の役に立っている充実感がある。

 

前職では「営業成績」という数字を比べるゲームをしていただけで誰かの役に立っている実感はあまり無かった。

 

実際問題お客さんに必要無い工事でも必要なんだ、と自分をまず説得してお客さんから受注していた。

 

自分を騙していた。外見上は綺麗なスーツと革靴に身に纏い、さも説得力のある風を装って会社の利益になる商品を一所懸命売っていた。

 

今は町工場でエンドユーザーに接する機会は少ないが社会の歯車として機能し他人の役に立つ喜びを感じるのだ。

 

サラリーマンとしての年収は実に三分の一。不動産からの上がりがあるので勿論薄給は問題無い。

 

予定では今年中に株を買い取り町工場のオーナーとなる。不動産賃貸業と二本柱だ。ゆくゆくはもう一本「サウナ屋」をやりたい。

 

今現在の構想は町工場従業員の為の福利厚生として作り一般客も受け入れていきたい。

 

その為にももっと会社に貢献してオーナーになるのに相応しいと社内で納得してもらう必要がある。

 

ここでは営業成績だけではないと思ってる。周りの社員の役に立つ事も大事なのではないだろうか。

 

前職で社長しているお客さんにお会いした時「社長は何でも屋」だと教えて頂いた。

 

実際に現在何でも屋として貢献できている。これから暑い夏に向かって「3K」は厳しさを増すが怪我のないように頑張りたい。