不動産投資ボーガズム宣言

勤め人卒業後事業承継で町工場の経営者を目指すトーカイドーテイオーが不動産賃貸業における行動や考えを綴ります。

弱者の戦略

久しぶりに売りアパートの資料請求をしました。元々得意な軽量鉄骨アパートです。

 

利回りは満室で10%を少し上回るくらい。それほど手間はかからないけどうまみも無い感じです。

 

取り扱っているのはメーカーの不動産屋さんです。経験上強烈な指値は通りません。

 

元々私が勤めていたメーカーで構造まで知っているので今までこのメーカーのアパートしか買いませんでした。

 

これが私のランチェスター戦略であり竹藪理論です。お陰で想定外のトラブルもなくここまで運営出来ております。

 

木造ボロアパートだと構造や納まりが分からないので不安です。

 

ただ成長スピードを取ろうとすると色々な構造に手を広げないといけません。

 

幸い現在ではそこまで不動産拡大スピードを早めようとも思いませんのでじっくりチャンスを待った方がいいと思っております。

 

今回の物件を現地確認してきましたが環境的にも状態的にも予想通りで問題ありませんでした。

 

おそらく半年もせず誰かが買うのでしょう。また私を通り過ぎて行った物件としてハードディスクのファイルに保存されます。

 

数年後同じ物件がまた市場に出る事もあるかと思い保存しております。

 

過去にガラボロで安く売っていた物件で一年後にフルリフォームがされて高く売られているのを発見しましたので後で何かの役に立つかもしれません。知らんけど。

 

いつ何時素晴らしい物件に出会うか分かりませんから色んなところにアンテナを張っていたいと思います。

 

私の物差しは「メーカーアパートで売主が売りたくて困っている」です。

 

構造、エリア、自分の得意なもの好きなものを絞って買い進めるのが弱者が生きていく上での有効な戦略です。