不動産投資ボーガズム宣言

勤め人卒業後事業承継で町工場の経営者を目指すトーカイドーテイオーが不動産賃貸業における行動や考えを綴ります。

跳ね馬に乗る

おはようございます。トーカイドーテイオーです。

 

トランプ大統領入院との報道ですが早い回復を祈ります。退院してから一悶着ありそうな予感がしますが。。

 

さて、勤め人時代平日休みだった私は土日に開催される様々な催し物に参加する事がささやかな夢でした。

 

先日の新聞でプレミアムモーターフェアなるものが開催されると知りワクワクしながら行って参りました。

 

コロナの影響かそれほど混雑してはおらず程よい距離感で各ブースを見学体験出来ました。会場に着くと早速子供の頃からいつかはベンツに乗りたいと思っていた私はベンツのブースへ。

 

係員に聞くまでもなく運転席に乗り座った感触を確かめます。走らせてないのでいまいちピンときません。確かに高級車ですがあまり心が躍りませんでした。日本車の延長線上にあるような感覚でした。(車に詳しくないのであくまで個人的な感想です。。)

 

ふと会場に来ている人達に目をやると、年配の社長さん風の人や見栄を張りたそうな?格好の夫婦?カップル?だったり、中には完全に冷やかしっぽい若い親子といった風情です。私のように一人で見に来ている人はほとんどいないようでした。

 

私は今後不動産事業などで稼ぐ上でモチベーションになるような上質な物に触れたいと考えて足を運びました。しかし他の輸入車に乗ってみても感動は特にありませんでした。私にとって車はモチベーションの源泉にはならないかななどと考えていました。

 

その中ふと会場中央に目をやるとレッドカーペットが敷き詰められ容易には立ち入る事ができないベルトパーテーションで仕切られた一つのブースが目に入りました。

 

そこは「フェラーリ」のブースでした。

 

フェラーリのブースには入口でアンケートに記入しなければ入れないようになっており、会場の客達は遠巻きに眺めるだけで誰もアンケートを書こうとしておりませんでした。

 

車内に入ってみないと分からないと考えた私はすぐさま営業マン風の方に見学しても良いか尋ね、促されるがままアンケートを記入しました。

 

そしてパーテーションの中に入らせてもらい数台のフェラーリを吟味しました。

 

その中でこれは良いなと思った車に乗らせてもらおうとすると、すかさず「すみません、この車は試乗できません(汗。」と言うではありませんか。

 

訳を聞くと納得。売値が二億五千万だそうです。そんな車この会場に持って来てんのかよ!?と思いましたが、その隣の車はどうやら座っても良いとの事ですかさず着席。

 

その時私の仕事へのモチベーションが心の中で甲高いエキゾーストを奏でました。

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営業マンさんが色々と教えてくれて、この車は10年位前のもので確かシューマッハが設計?したとかフェラーリは価値がほとんど下がらないから最初高い金額を払うけど損はしないのだという事でした。

 

中もカーボンを使っているので軽かったり、マットも無いので鉄板のような床であったり、それまでの私の車のイメージを完全に覆すものでした。

 

余計なものを省いてるのでパワーシートも無く手動で座席位置を調整するのです。私のサンバーと一緒だ!なのに値段は100倍以上違う!

 

やはり行ってよかったです。未知のものに触れて非常に刺激的な一日でした。

 

私は5年以内にフェラーリの「430スクーデリア」を買います。2シーターですがもし「子供はどこに乗せるんだ?」と聞かれれば、マイルスデイビスのように「子供はタクシーで移動させる」と言います。

 

意地悪な言い方かもしれませんが、田舎の催事会場で輸入車を物色しに来たけど恐れ多くて遠巻きに眺めていた大勢の人達を尻目にモチベーションを上げさせてもらいました。

 

正直あのレッドカーペットの中に立ち入るには若干の勇気が要りましたが入って本当に良かったです。入るだけで自己啓発感が高まります。

 

手帳に写真を貼ってこの興奮を忘れないようにします。5年後楽しみだなー。

 

今日はこれから都内で映画を鑑賞してから緊急シークレットセミナー受講です。新幹線は50%位の乗車率ですね、コロナ対策は万全で行きたいです。

 

それでは!