こんばんは、トーカイドーテイオーです。
今日は土曜日、卒業後初の週末は新鮮でした。長らく平日休みの私は土日に好きな事をするというのが小さな夢でした。
子供の頃からサッカー小僧で土日は試合に明け暮れ、会社に入ってからも土日が忙しい勤め人をしておりました。
街中はマスク姿の方ばかりですがいつもの賑わいが戻ってきたようで自分がその中の一員として渋滞の列に加わるのはプチ感動モノでした。
さて、とにかく空室が一件も決まらないうちはサーフィンには行かないと決めたので少しでも物件の清掃やらできる事をしようと現場にGOです。
到着してまず気になったのが入口の樹木です。
写真は少し切り始めたところでヤバいブログ用に撮らねばと納めたものです。
到着前は、除草剤でも撒いとくか〜位の軽いノリだったので到着してから気合を入れてノコをプッシュプッシュモアストロングし始めました。
しばらく切ったところでひと休みしてると、二階の住民(歯が4本の御隠居)さんが降りて来ました。
通路を塞ぐように切り枝が散らかっていた為、「あ!すいません!」とそそくさと横に除ける私。御隠居「あぁふひふぁへんへぇ〜(すみませんね〜)。」(う!く、口が○サイ!)
そのまま伐採し始めるとまだ先程の御隠居が木を眺めているので、私「こんなに伸びるまで放置しちゃってすみませんでした〜へへへ。」と渾身の愛想笑い。
すると御隠居「ほのひわ、ふふへはんはひのあほふぃふぁふぁっふぁんふぇふほ〜(この木は雀さん達のの遊び場だったんですよ〜)。」
私「あっそぉ〜だったんですかぁ」と頷くも気まずい沈黙が漂い、御隠居「ほれひぁひふれいひまふ(それじゃあ失礼します)。」と立ち去られました。
そっかぁ雀さん達の遊び場だったのか…と心の中で呟きつつ、2分後には鬼の形相で切って切って切りまくりました。
ふぅと一呼吸し切った樹木をサンバーに積み込んでいると、今度は上品な老婦人が外階段の上からこちらを覗き込んでおります。
私「あ、こんちゃーっす!」老婦人「切ってくれてありがとねぇ。あのままだと蜂が巣を作らないか心配だったのよ〜。」
おお、なんかやっと手応えというか入居者さんの為になってる感が掴めました。なんと老婦人は私が汗だくで作業していたからかドリンクを差し入れて下さいました。(めっちゃありがてぇ。)
野菜不足の身体に染み渡る…
その後も近所の老婦人が道すがら私を前の所有者と間違えて挨拶してきたりと何だかやっとここの大家さんになった感がありました。てか今日見かけた人達9割方後期高齢者だったぞ…今になってこの辺がシルバータウンな事に気付く。。
まああまり気にせずまた近々作業しに行きます。
それでは!