不動産投資ボーガズム宣言

勤め人卒業後事業承継で町工場の経営者を目指すトーカイドーテイオーが不動産賃貸業における行動や考えを綴ります。

会社員メシ

おはようございます。トーカイドーテイオーです。

 

本日は低気圧通過で波が上がりそうなので会社を休みます。

 

さて、今週も色々ありました。

 

月曜は会社OBのKさんとの食事会があり印象的だったのでその事を書きたいと思います。

 

Kさんは私の元直属の上司で社内での私の地位を引っ張り上げて下さった方です。常務まで勤めてから引退され現在は社団法人を経営しながら時々元部下と食事をしてアドバイスをしてくれております。

 

社内人事ではお世話になりましたがもはや不動産賃貸業に軸足を置いている私は話が合わないと思い、前回お誘いを断っておりました。

 

今回はKさんがやられている事業について興味があったので参加してみることにしました。

 

一緒に参加した会社同僚はここぞとばかりに私に「最近早く帰って何してる?」とか「成績下がったのに生活大丈夫?」等と普段のモヤモヤを解消してこようとしておりました。「ジム通ってる」「生活レベルを下げればいいだけ」と回答。

 

Kさんは勘が鋭いので、「アパートの方は今何戸になった?」と核心をついて来ました。流石です。(3年前不動産投資始める際に当時上司だったので変に真面目ぶって相談してしまってました…)Kさんも若い頃からアパート経営されており現在は確か14戸程だったかと思いますが「同じ位っす…」と濁しました。ムラ社会に生きる同僚達の前で本当の事は言えません。嫉妬を買うだけです。若い頃ならドヤっているとこです。

 

話の内容は現在営業所の成績が良くない原因はなんだとかこれからどうしたもんかという感じで予想通りです。

 

私は気になっていたKさんの事業について質問しました。すると徐に名刺を取り出し紹介してくれました。

 

話を聞く中で引っ掛かったのが「金儲けしてる訳ではないんだけどな…」というフレーズです。事業内容は社会的意義がある内容なので「凄く良い事やってますね!」と答えましたがまだ大した収益は上がってないようです。

 

以前もこの事業を始める際に同じ「金儲けではない」アピールをされていたので理由を考えてみましたが、一般的にある「金儲け=ネガティブイメージ」や永く会社員をされて来た中で会社を退職した他のOBが何をしてる等の噂話を耳にし、それを気にされてるのかな、と思いました。

 

金儲けが出来るようにならなければそれは社会から必要とされていない事業だと思います。多くの人に役立つから金が集まる訳です。

 

その場に居合わせた他同僚3名は「へー」とか「はー」しか言わず事業内容について関心が無さそう。私は突っ込んで話し始めそうになってましたがその場に求められていたのはあくまでKさんから我々にアドバイスするスタイルです。

 

もはや頭の中がサラリーマンから離れているので何かと話題に付いていけません。会社はこれからどうするべき的な話題になった時「僕が社長だったらまず営業を減らすだろうな〜」と言うと、すかさずKさんから「そういう話はここではやめろ」と制されてしまいました。反省。

 

営業はいらない (SB新書)

営業はいらない (SB新書)

 

 

 

Kさんや同僚には今回の食事会で充分「変わっちまった奴」というレッテルを貼ってもらえた事と思います。

 

皆んなてっきり今の上司とうまくいかないからやる気を無くしていると予想してたようで、逆にあの上司は素晴らしいと褒め称えると鳩が豆鉄砲を喰らったような表情をしておりました。

 

人は分からない事象がある時原因を単純化したい生き物です。もちろん不動産投資に邁進しているからサラリーマン業に力が入ってないんですが、元々描いていた理想の生活スタイルを手に入れるとか、サラリーマン的な考え方に嫌気がさしていたりと理由は複合的な訳です。

 

「またやろう」と解散しましたが次回開催までに何とか卒業したる!と思いを強くした会合でした。

 

サラリーマン大家の皆様も同じ感じで過ごされてますか?正に隠れキリシタン的ですね、お互いに頑張りましょう^_^